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野ブタ。をプロデュースPURODUCE2「マル秘キレイ大作戦」

「浩二(中島裕翔)見ろよ、人形の髪伸びんだって。」修二(亀梨和也)が縫い物をしながら、弟に言う。
「へぇー、笑劇の二重。」
「可愛くねえなあ。少しぐらい、怖がれよ、ガキなんだから。」
「真夜中様の方が怖いんだもん。」
「何?真夜中様って・・・」
nb11

「髪の長ーい、女の人が、夜中に神社の前に立っているんだよ。で、その女の人が人形を抱いていて、その人形をよーく見ると、その人形の顔が女の人にそっくり。」

『真夜中様だーっ!!』逃げていく小学生たち。

「へぇー、それが真夜中様なの?」
「学校の友達が見た。」
「髪の長い女かあ・・・」


一方、平山豆腐店では彰(山下智久)と平山(高橋克実)が同じテレビを見ている。
「人形の髪の毛が伸びてんの。」彰が言う。
「人形の毛が伸びるってか。まだ、そんなことやってのんかよ。」
「おいちゃん、頭、あ・た・ま・、ほれ。」と言って、何か蓋を出す。平山の顔が写っている。
「髪が伸びてる?」
「伸びてるーーーーー!。」喜ぶ平山。
「海苔だっちゃ。海苔!!」
「うん、海苔だね。」

nb12

「わぁ!!」脅かしたつもりの彰。
「朝からなんだよ。」冷静な修二。ミラーで髪の毛を直す。
「ミーティングなのよー。」
「何の?」
「野ブタをプロデュースするんでしょう!!」
「それは、言ったかも知んないけど、いちいち家まで来るな。」家まで来てたのね、彰。
「何で!!親友なのに。」
「親友じゃねぇって言ってんだろ。」
「ウェイト、ウェイト。ちょっと待てよ。」修二を追いかける彰。

『お前みたいな奴と付き合うっても、俺には何のメリットもねえんだよ。俺の望みはただ一つ、人気者の修二くんを演じて、楽しく学校生活を送ること。』

修二がクラスに入ってくると、クラスメイトが、
「真夜中様って、知ってる?」
「もち、神社に人形持って現れる女でしょ。」
「なんだ、知ってんのか。」
「じゃあ、これ知ってる?その真夜中様の正体。」
「だれ?」
「小谷信子(堀北真希)らしいって。」
「まじで?」
クラスに入ってきた信子に対して、「真夜中様だ。」と叫ぶクラスメイト。
バンドーが信子の背中に「呪」と書いた紙を貼り付ける。

『このいじめられっ子、野ブタを学校一の人気者にするって、俺は約束しちまったんだよなあ。はーあ、何であんなこと、言っちゃんたんだろうなあ、俺は。』

nb13

あれ、もう日が変わっているの?
「父さん、何その服?」
「これいいだろう。」かっこよくポーズを決めているらしい修二の父・悟(宇梶剛士)。
「まさか、それで会社行くの?」
「行くよー。」
「止めろよ。趣味悪過ぎだって。」
「うるさいなあー。」
「変な服。」起きてきた浩二が言う。みんなそう思ってます。(笑
「うっさいなあ。お子様にはわかんないの。」
「わかるよ。それって変だもん。」私にもわかります。
「最悪だ!!」
「お前ら、覚えとけよ。三者面談、これで行ってやるからなあ。」出勤する悟。

「あっ、兄ちゃん。下で兄ちゃんのこと呼んでるよ。誰か。」
待っていたのは彰。今日も来たのね。

学校の屋上にて・・・・
「真夜中様の噂が広がっちゃう前に手を打たなきゃ、なんかまずいなあ。」
「打つ手有るんか?」彰が言う。
「まあ、ないわけじゃないけど。」
「さすが、俺が見込んだ男だ。」
「・・・・、あ、そうだ、その前にこれ。人気者になるにあたって、ちょっとルール考えてきたからさあ、」
「いいじゃん。いいじゃん。」と修二の書いてきた紙を取る彰。
「ひとつ!プロデュースすることはいっさい口外・・・・」大きな声で読み上げる彰。それを止める修二。
nb14

「とりあえず、本人が声に出して読まなきゃ。なっ!」紙を信子に渡す。
「一つ、プロデュースのことはいっさい口外禁止。
一つ、プロデューサーがやれと言ったことは原則として拒否不可。
一つ、勝手な判断で、動かない。
一つ、契約を切る時は人気者になれた時。リタイヤは不可とする。以上。」
「まあ、最低限、それは守ってもらわなくては困るからさあ。」うなずく信子。
「じゃあ、いきなりで悪いんだけど、とりあえずその髪の毛、ばっさり切ろっか。」
「えっー!」彰が驚く。
「てめえが驚く場所じゃねえだろう。」確かに。
「だって、髪は女の命なのよー。ねっ。」って、何気に信子の髪の毛触ってるよ、彰。
「何?野ブタ、その髪形気に入ってんの?」修二が聞く。
「どっちかって言うと嫌い。」
「じゃあ、ちょうどいいじゃん。」修二の言葉に、信子は首を横に振る。
「何で?」修二が聞く。信子の枝毛が気になる彰って、おいいつまで触ってるの。(笑
「私の勝手には出来ない。って言うか。この髪には呪いがかかってるんです。」と言って、駆け出して去ってしまう信子。
「今、あいつ呪いとか言ったよな。」
「俺、おもいっきり呪いの枝毛、触っちゃった。」うれしそうな修二、その修二の顔を髪の毛を触った手で触る彰。驚く修二。

昼食時、いつものように、迎えに来る上原まり子(戸田恵梨香)。一人出て行く信子。それを見つめる彰。彰は信子をつけていく。そして見てはいけないものを見てしまった。
呪いの人形の髪をなでる信子。

nb15

まり子と楽しく?弁当を食べる修二、
「女の子って、髪の毛とか切んのって、やっぱ重大なことなのかな?」
「それは大きいよ。」
「ふーん、やっぱそうなんだ。」
「うん。でも、修二が切って欲しいって言うんなら、私切っても良いよ。切ってあげよっか?」
楽しくやっている所へ彰がやってくる。
「謎は全て解けた。・・・」金田一少年風に言う。
「・・・呪いの正体はわかったちゃ。」彰に信子の所に連れてこられる修二、そして人形を抱く信子を見る。
nb16

「やっぱり、お前が真夜中様だったのか。」修二が言う。
「髪、切れない理由ってこれですか?」彰が言う。
「この子と、同じじゃなきゃダメなんです。」
「野ブタにすっげー、似てねえか?」
「私の唯一の友達だから。」
「これが?」驚く修二。
「人形が友達・・・」
「私が、いじめられてきたの、全部この子見てるし。ずっとこの子に励まされて来たし。」
「だからって・・・お前、いつまでもなあ・・・」
「私も処分しようと思って、神社とかに持っていったんだけど、結局捨てられなくて。」
「呪いつーか、呪縛ですから。」彰。
「この子がいて、私だけ、変われないって言うか。」
「そっか・・・・。うん、わかった。」

nb17

美容院で、人形の髪の毛を切ってもらう二人。外で見守る信子。
でき上がった人形を見て、「可愛い。」と言う信子。
「これで、髪切れるよな。」
人形を抱いて、去ってく信子。追いかける二人。
「お前、人形と一緒じゃなきゃ、嫌だっつって言ったじゃんかよ。」
「でも、やっぱり切るのは嫌だ。」
「何で?」
「だって、突然自分の趣味と違うこと言われても・・・」
「お前じゃあ、趣味がなんだっつうんだよ。なあ?このまま、噂ほっといたらよ、一生化け物扱いだぞ。」
「落ち着きんしゃいって。」
「なんだよ?」
「じゃあさあ、あれ着れる?」信子が指さしたのはおばちゃんが良く着ていそうな服。
「あれは無理だよ。」彰が言う。
「私にとっては、髪の毛切るのそれぐらいのことなんだから。」
「もういい、わかったよ。止めよう。」
「止めるって何を?」
「プロデュースする話し全部だよ!!」
「えーーーーーーーーーーー!!」
「最初から、ルール守れねえんじゃあ、しょうがねえもんな。」あきれて去っていく修二。信子も去っていく。

『はぁっ。切って欲しい奴は切ってくんないし。切らなくてもいい奴は切るって言うし、なんなんだよ、もう。泣こうかな、俺。』

家に戻った修二、すでに父が帰っている。
「ただいま。今日、早かったんだ。」
「うん。」たそがれている父。
「なに?どうしたの?」
「あれ。目茶苦茶不評だったよ。」とあの服を指さす。趣味悪過ぎですお父さん。
「当たり前でしょ。」
「修二、今のうちに好きなの着ておけよ。大人になると、人の目とか常識とか、良く思われたいとか、上司の顔色だとか、お得意さんの心証だとか、いろんなもんがこー、肩にのしかかってきて、好きなもん着れなくなっちゃんうんだよな。」
「お父さん、三者面談、あれ着てきていいよ。」
「うーん、え?そうなの?」
「嫌だけどさ。」
「だったら良いよ。」
「良いよ。」
「良いの?」
「うん、三者面談着てきなよ。」よくわかんない父親だなあ。どっちが親だかわかんないよ。

制服にいたずらされて、そのままいなくなってしまった信子。
信子は制服を洗っていた。

「こいつら、頭にくんだよ。」バンドーが言う。
「何が?」
「小谷さんの制服にね、ペンキでブスって、書いたの。」
「お前ら、そんなことしたの?」
「してるわけないだろう。うちらあはそんなことしねえよ。」
「お前、顔も性格も悪いけど、嘘つかないもんな。」
「だから、うちらあ、やってないっていってるんだよう。」

nb18

「野ブタ!!」信子の前に現れたのは、着れないでしょと言われた服を着てきた修二。
「やっぱさあ、髪切ろうぜ。髪切ってさあ、ブスじゃないってとこ、みんなに見せつけてやろうよ。」
「こいつ笑うとこういう顔になるんだよ。」
「笑ってる。つんつん。スマイル一丁。」
「私、髪の毛切ります。お願いします。」深々と頭を下げる信子。


nb19

彰の部屋に三人が集まっている・・・・
「せっかくイメチェンしようって時に、これはないよね。」
「これ、考えようによっちゃさあ、チャンスだぞ。」
「これって、これ?」
生徒手帳を読む修二、
「生徒は制服を着用しなければならない。ただし、何らかの理由により、着用不可と場合、私服の許可を速やかに、提出し、これは受理された場合は、その限りではない。こんなの完全に着用不可だろう?な、違うか?」
「ってことは、許可さえ出れば、私服で登校出来るってことだあーーー。」
「だからさあ、おまえすげえ可愛い格好してさあ、登校しろよ。したら、学校中大騒ぎになるぞ。」

職員室・・・・
「これはひどいですね。」
「誰にやられたとか、心当たりないの?」
「そっかあ、この手のいたずらは調べようがないからなあ、まあ、とりあえず、校長にはこういうことがあったって報告しとくわ。良いよ。」これで済まそうとする担任の横山(岡田義徳)に、届け出を出す信子。
「許可証。」
「あ、そうだ、弱ったなあ、校長、帰っちゃったよ。明日じゃダメか?」
「横山先生」教頭のキャサリン(夏木マリ)が声をかける。
「はい。」
「それを明日にも着てこいって言うつもりですか。」
「え?いや、でも、校長のハンコが・・・・。」
「あなたー!!ペンキで小心者と書かれた背広で授業を出来る?」
「小心者って・・・・」
「私が責任持ちます。」
「お願いします。」許可証にハンコを捺す、キャサリン。
「明日は思いっきり、おしゃれしてくるように。でもって、それやった奴に、あかんべーしてやんなさい。」物分かりのいいキャサリン。頼りになりますね。

nb20

修二はまり子とゴーヨク堂で洋服選び。
そこへ店主から声がかかる。
「あ、そこね、高い本が有るから、気をつけて。」
「高い本だって。」二人はその高い本を探す。平積みにされている本を手に取る修二。その値段を見ると・・・・
「一億円。」
「一億?」まり子が寄ってくる。
「デリフィーヌ・サクラダって、修二知ってる?」
「知らん。」
「それ、私のペンネーム。」
「デルフィーヌ?」
「ウィ。」本屋だけでなく、本も書くのか、この店主。しかし、誰も買わないよ。彰なら、買えるかも?

nb21

再び、彰の部屋、所狭しと並べられたファッション誌。信子の私服はあれしかないのかな。(笑
「すげーぇ、すげーぇ、こんなかから選ぶ?」
「まずは、人にどういうふうに見られたいかがポイントだからな。これとかさあ、優等生タイプ。先生とか、親とかにスゲー好かれそう。あとは可愛いさを追求したいなら、天使系。」
「エンジェル。」
「個性をちょっと強調したいんだったら、小悪魔系とか。」
「デビル、デビル。俺、これが良いなり。」彰が言う。
「こんなの完全にお水じゃんかよ、ダメだよ。お水は。」
「女の子って、沢山有るんだあ。」知らないのは信子だけだよ。(笑
「男も一緒だぞ。ひとくちに坊主って行っても、美容院でカットしてるおしゃれ、あとは何にも考えないで、生活してる田舎坊主とかさ。あとー、スポーツ一筋のさわやか坊主とか、あとまあ、人ににらみ利かす、こわ坊主とか、野ブタは人からどういうふうに思われたいの?」
「そんなこと、考えたことない。」
「いいか、学校の連中はなあ、みんなそういうことしか考えてねえんだよ。人に好かれたいとか、バカにされたくないとか、みんなから注目されたいとか、みんなそういうことに神経すり減らしてんの。お前もさ、ちょっとでいいから、そういうふうに考えろよ。」
「男子はもちろんだけんど、女子からも好かれないと。ポイント稼げないもんね。」良いこと言う彰。
「もちだよ。俺がさあ、考えてきたプランがあんだよ。」

三人で、ショッピングに出かける。そして美容院へも行く。うらやましいね、お金が有るって。

『どんな奴だってさあ、自信なんてないと思うよ。おどおどして生きていると思うし。ほんとは自分のことで精いっぱいで、人のことなんか、考える余裕もなくてさ、だから、怖がる必要なんて、全くないんだからさあ、まずは良く思われようなんて考えないで、自分はここに居るんだってことをみんなにわからせようぜ。』

nb22

翌朝、三人が集合している。
「よし、もっと胸張って、もっとしゃっきと。」
「挨拶は、おーーーーーきな声で!!するのよん。」
「よし、行ってこい。」


学校に現れた信子。

『いいか、自分はここに居る。それだけを考えろ。』

セバスチャン(木村祐一)の横を過ぎていく信子。セバスチャンは驚くが何も言えない。

nb23

校舎の入った信子はみんなの視線を浴びる。そこへ先生が現れる。
「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す・」
「おはよう。」
やがて、バンドーたちに出会う。信子は自分から、挨拶する。
「お・は・よ・う。」声がおかしい。
「おはよう?」声をかけられて困惑するバンドー。
ガッツポーズする信子。
みんなに挨拶する信子。「おはようございます。」
「私は、ここに居ます。おはようございまーーーーす。」自信に満ちあふれた声。

信子はクラスに入っていくが、声が出ない。
信子を目ざとく見つけた男子生徒が、
「可愛い。」男子生徒の視線を浴びる信子。

バンドーは気にくわない。
「何で私服なんだよ。」

クラスは信子のことでもちりき。

はい、ディスティニーの登場。
「見ましたか?」
「見ました、見ました、まさか小谷信子があんなに変身するとは思わなかったです。」
「ミラクル!!」

その日の夜、彰の家の屋上。二人で祝杯とばかりにまめちちを飲んでいる。

nb24

次の日・・・・
「あのさあ、小谷さんが着てた服だけどさあ。私がお勧めって言ってたのとすごい似てたね。」
女の目は鋭いのよ。(笑
「へぇー。あ、そう?俺、全然気づかなかったなあ。よーく見てんね。」
「しかもね、私が言ってた基本を全然はずさずに、上手に崩してるんだよね。小谷さんさあ、センスあんのに、今までなんであんなんだったんだろうね。」
「ねえ。・・・・もんじゃ行かない?」
「うん、行く。」

信子の変化に、感化されたのか、制服を自ら?ペンキで落書きして、真似する生徒まで出てくる。
横山は生徒の許可願いを受け取り、校長へ持っていくが、キャサリンが待ったをかける。
「これは?狸の絵ですか?」キャサリンが聞く。
「それ、狸じゃ有りません。キティちゃんです。」思わず、反論する生徒。
「なんで?書いた本人でもない人がそんなことわかるんですか。」
「そうじゃないかなって思って。」
「自分で書いたものを承認することは出来ません。」さすが烏天狗。
「そんなー。」むなしく制服だけが残る。

同じことをするものは多いのね、制服に落書きを描いている生徒の元へさっき、許可をもらいに行った生徒が帰ってくる。
「許可もらえなかった!!」
「うそやろー、今書いちゃった所だよ。」
「ママになんて言おう?」
「もう、こうなったら親使おう、親。」

nb25

「一人だけ私服の許可が出て、後は出さないってどうなの?」
「あたしたちにも私服の許可を下さい。」
「こんな制服着れません。」
「本当にいたずらされた人の気持ちをいっさい考えないで、それに便乗しようなんて言うその根性が私には許せません。」
「だって、小谷だって、自分で書いたかもしれないし。」バンドーが言う。
「証拠ないし。」
「そんなもの、一目見ればわかります。」
「それってさあ、先生の主観じゃん。」
「科学的じゃないつーの。」
「とにかく、自分で制服を汚した人に許可を与えるわけにはいきません。これから先、そんなずるが通ると思ったら、大間違い。私は自分の意見を引っ込めませんよ。」
生徒達のブーイングの嵐。
横山が、
「小谷、どうした?」
「あ・の・私、明日から制服着てきますから。」
「あなた、ほんとにそれで良いの?」
うなずく、信子。
「みんなもほんとにそれで良いの?これがみんなの言う公平ですか。」キャサリンが言う。
「小谷もそう言ってくれてることですし、今回は私服の着用は許可しないと言うことで・・・」横山が収拾しようとする。
「いたずらした犯人はさぞかし喜んでるでしょうね。」

nb26

校舎の屋上、いつもの場所。
修二と彰と信子が集まっている。
「ブタ!!どうすんだよ。」修二が怒っている。
「大丈夫。」
「何が大丈夫なの?」
「私服の時みたいに、かっこよく着るから。」
「無理に決まってじゃん。」
「そうだよ、ブス!!って書いてあんのよ。」
信子はかばんから、一枚の写真を出した。
「なんだよ?」
「この子、私が小学生の時に、行ってた体操服着てるの。」と写真の一人を指さす。子供が楽しそうに笑って、信子の服を着ていた。
「コタニがダニになってるよ。」彰が言う、
「その頃のいじめが、一番きつくて、ほんと死にたかった。

いじめらる小学生時代の信子の回想シーンが続く。何で、人形、学校に持ってきてるのかな。

nb27

「捨てた筈の体操服が、まわりまわって、アフリカの子供が着てて、しかもそれ着て、笑ってて。」
写真を見る修二。
「きっと、どんな服着てても、笑えるんだよ。笑って、生きていけるんだよ。」
信子の言葉に何も言えない修二と彰。
「下校していく生徒達を見ている修二。
「あんなかに、制服に落書きした奴がいんだもんな。」
「犯人はあの中にいるって感じ。」金田一少年気取りですか。(笑
「このまま、終わりにしてたまるかよなあー。」
「まだ、なにかやるぜすか!!ずっばと言っちゃったよ。」

nb28

翌朝、言ったように落書きされた制服で登校する信子。
しかし、修二と彰も同じように落書きしたズボンで登校してくる。「バカ」と「キザ」。その通りだ。(笑
クラスのみんなに挨拶してまわる信子。変わり始めている?

nb29

その後、みんなが落書きを真似する。あり得ないよーーーーーーーーーー!!(笑

『どういうわけか、その後、俺達の学校が爆発的に流行った・・・・・。キャサリンの言う通り、流行りはすぐにおさまった。・・・・・親父はマフィアの格好で三者面談に来た。・・・・野ブタは相変わらず無愛想で、今は笑う特訓中だ。』

「おい、何気持ち悪い顔してんだ。小谷。」バンドーさん、あなたの顔も負けてません。
「お前のせいで、うちら、いろいろ疑われたんだけど。」
「おい、小谷、謝れよ。」
「素直に謝れよ、ブス!!」
誰かが、笑って去っていった。彼女が落書きの真犯人?裏番?
nb30


『文化祭で、思い出作りなんて言う奴のことを、ひそかに笑っていたけど、この年の文化祭は特別だった。何もかもが特別の、身の毛もよだつような、文化祭だった。』

面白かったです。そして、もっと面白くなりそう。いじめと言う問題はずっと続いていくんでしょうね。嫌だけど。しかし、今回、新たな謎が、ってそんなに大げさじゃないけど、真犯人は誰なのか?って考えると、もう答えはあの人しかいないって感じですね。信子へのいじめは修二をとられた?ことへの腹いせか・・・・。

修二のお父さんは何かの伏線で出ているって感じですね。今回は服。

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